こんにちは、たかむらです。
私が3年以上前に読んで内容を実践している本があります。
レオ・バボータ著『減らす技術』
レオ・バボータ氏は、世界トップ100にランクインする超人気ブログ「ZenHabits(禅的生活)」を主催されていて、やることを減らして楽に豊かに生きるシンプルライフを提唱している方です
彼は最初からシンプルライフを送り、豊かな生活をしていたかというとそうではありません。 今でこそ100万人以上の読者がいるブログを主催し、ヴィーガンで、同じくシンプルライフを思考している人達へ多大な影響を与えていますが、もともとの彼は借金生活、今よりもかなり太っていて、ジャンクフードを食べ、喫煙もしていました。
そんな彼が生活を変えるために、少しずつ身につけてきた「よい習慣」が本書に綴られています。
レオ・バボータ著『減らす技術』って??
当時の彼の人生は複雑で、好きなことに割く時間などどこにもなかった。 だからこそ、彼はシンプルに物事を考えるようにしていった。
彼がまず挑戦したのは禁煙だった。 シンプルに禁煙だけに集中して、全エネルギーを注ぐ。 驚くことに、それによって禁煙に成功したのだ。
「一度にひとつ」のゴールだけに集中する
「制限を設けて、本質に迫ることだけに集中する」 現代の社会生活をしていく上では、どうしてもマルチタスクになりやすい だけど、そのような中でもシングルタスクにしていって「一度にひとつ」のことに集中する「制限を設けて、本質に迫ることだけに集中する」ことの重要性を感じさせてくれた。
レオ・バボータ著『減らす技術』をどうやって活用したのか?
レオ・バボータの著書を読んでいると、シングルタスクを推奨しているのに沢山の解決策が記されている
それは、彼が試行錯誤してやってきた事を本にするために詰め込んだからだ それをマルチタスクに感じることはない
内容を確認した後は、自分に質問をしてみてほしい
・どんなことに価値を感じているのだろうか?
・どんなゴールを目指しているのだろう?
・心から好きなものはなんだろう?
・何が大切なことなんだろう?
・もっとインパクトが大きいことはどれだろう?
・長期的にインパクトがあることはどれだろう?
・それは「必要なもの」だろうか?それとも「欲しいもの」だろうか?
・「本質にせまること」ではないことはなんだろう?
・まだ減らせることはないだろうか?
この質問を自分に投げかけることによって、何があなたにとって「本質にせまること」なのかを把握して、どんな場面にでもあてはめて考えられるようになります
対象が何であっても、つねに一番大切なステップは「何が本質的にせまることなのか」を見極めることになります
あなたにとって「本質に迫ること」は何だろうか? あなたは「本質に迫ること」に集中しているだろうか? それ以外の「本質に迫ること」ではないことは減らしていけるだろうか?
このように考えられるようになると、本当に大切なことが見えてきて、本当にやりたいことに集中できるようになります。
レオ・バボータ著『減らす技術』を読んで印象に残った言葉
仕事は今や、ひっきりなしに押し寄せてくる”波 ”、電話や書類やメモやファイルの”波 ”・・・・。毎朝、受信トレーいっぱいのメールをかたづけても、帰るときにはまた満杯になっている。おまけにどのメールも対応を求めていて、1日24時間ではとてもさばき切れない。 まるで、太い消化ホースから吹き出す水を、無理やり飲まされているようなものだ。
「現代人が一日に触れる情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の一年分」 と言われている そんな情報過多な時代に必要とされているのは本質に迫る情報を選別する力だ
その力が無いと、他人に流されて他人のために生きる人生になってしまうだろう
本書では、自分の人生を生きるための実際に使えるテクニックを数々紹介されています。