加藤清史郎は、2021年の現在19歳。こども店長として一躍有名になった彼に感慨深さを感じる方も多いのではないでしょうか。加藤清史郎さんの軌跡と、現在、そして未来に迫った。
加藤清史郎 ”こども店長” から脱皮した現在、そして未来
”こども店長”としてトヨタ自動車のCMに出演していた当時8歳の加藤清史郎
2001年8月4日生まれ、生後2か月で劇団ひまわりに所属して1歳1か月の時にデビューし、2009年NHK大河ドラマ『天地人』で主人公・直江兼続の幼少期・樋口与六と長男・竹松役を演じた。以降”こども店長”としてトヨタ自動車のCMや映画、ミュージカルにも多数出演している。
大河ドラマ『天地人』に出演した時、放送直後から「感動した」という賛辞と「あの子役は誰か」という問い合わせの電話が相次ぎ、「また出演してほしい」という声多かった為、2009年6月7日の放送の回想シーンへの再登場、更に兼続の長男・竹松を9月27日から11月8日の放送において演じたというエピソードがある
だが、子役として有名になって仕事をこなしていた彼は、成長期を迎えてこれまでのような子役としてだけの演技だけでは俳優としての幅が広がらないことも感じていた
元来スポーツ好きだった彼は、野球選手になりたいという希望もあって俳優を続けるか迷ったこともあったが、2015年に出演した六本木歌舞伎「地球投五郎宇宙荒事」で共演した市川海老蔵の言葉に背中を押され、俳優としての道を歩む決意を固めた
日本の中学を卒業後、語学や演技の幅を広げる為にイギリスの高校へ進学し、3年間寮生活を送っている
2020年、イギリス留学から帰国して同年4月から日本の大学へ進学
2021年4月期の「日曜劇場」枠で放送される連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系、日曜午後9時) の続編に出演することが2021年3月15日分かった
加藤さんは、優秀な弟と比較され続け、劣等感が染み付いている東大クラス”東大専科”の生徒・天野晃一郎を演じる
加藤さんは、「4月スタートTBS毎週日曜よる9時日曜劇場『ドラゴン桜』に天野 晃一郎役で出演します!
シルエット予想は的中しましたか??バレバレだったような気も…笑
僕は、皆さんに早くご報告したくてしたくて、、
僕史上、初めての日曜劇場出演、そして”ドラゴン桜”という国内外を問わず大人気なこの作品に携われることに正直、とても緊張しています。
でも、それと同じくらい、もしくはそれ以上に楽しみなことでいっぱいです!!
天野晃一郎として、日曜劇場『ドラゴン桜』の世界で、精一杯生きていきたいと思っています。」
と、意気込みは十分だ。
まだまだ19歳! 加藤清史郎さんが挑戦し続ける未来を、これからも見守っていきたい。